Go節電プロジェクトのtracプラグイン

前回書いたtracプラグインを改造して、電気使用量をTimelineに載せるプラグインsetsuden4tracを書きました。Go節電プロジェクトAPIを使わせていただいています。

ソースコードgithubからダウンロードできます。


git clone git@github.com:nnabeyang/setsuden4trac.git setsuden4trac
cd setsuden4trac
python setup.py bdist_egg

してdistディレクトリにできたeggファイルをtracのpluginsディレクトリに入れてください。tracを再起動すると、Timeline上に現在電力使用率が出てきます。ただし、設定ファイルの使い方がまだ理解できていないので、関西電力限定となっています。trac.iniに次のように設定を書き加えることで、発電所を指定することができます。

[setsuden]
region = tokyo

使える電力会社とregionの対応は次の通りです。

東京電力 tokyo
東北電力 tohoku
関西電力 kansai
九州電力 kyushu
中部電力 chubu

あとは、trac-adminからも"setsuden usage"と打つと使用量が出力されます。

Trac [projectname]> setsuden usage
11:21 使用率 77% @kansai
今日のピーク時間:14時〜15時 予想使用率 82%

どうやら日本語を使うと、エラーが出るみたいなので解決するか、まともな英語メッセージを書く必要があります。あとはAPIが停止しているようなときのエラー処理ができてないです。