2012-01-01から1年間の記事一覧

xhr2で文字列を埋め込んだバイナリを送信する

文字列を取り出すために、getUint8で取った文字コードをString.fromCharCodeで文字列に変換してやればokです。サーバー側の処理は https://gist.github.com/4394635 を参照してください。

xhr2で長さの分からないバイナリデータを送る

xhr2でバイナリデータを送信するの続編。今回はBlobで送ります。ArrayBufferはおそらくサイズを途中で伸ばしたり、縮めたりできないので、インプットの大きさが分からない場合はBlobを使って送ります。サーバー側は https://gist.github.com/4394635 を参照…

xhr2でバイナリデータを送信するテスト

xhr2でバイナリデータを送信するテストです。ボタンをクリックするとクライアントから3バイトの情報がArrayBufferで送られます。それを(wsgi)サーバーがバイナリとして受け取り、それをそのままクライアントに送り返します。クライアント側で受け取った3バイ…

C言語(GCC)の&&のもう一つの使い方

"&&"と言えば論理演算子ですが、gccの拡張文法では以下のようにして、gotoのラベルを配列に入れることができます。 include<stdio.h> int main(int argc, char* argv[]) { static void* LABELS[] = {&&LABEL0, &&LABEL1, &&LABEL2}; goto *LABELS[(int)(argv[1][0] - </stdio.h>…

作図ツールcal.js

久々にプログラミングをしてみました。cal.jsはコンパスとものさしで描ける図をJSコードで書いて作図をするJavaScriptライブラリです。下の動画はそのGUI版の試作です。 ここで遊ぶことができます。ソースコードは一応まだ"公開"してません。 描いた図

Rubyの間違いやすいけど、重要な問題募集中

Ruby言語の選択式問題を生成するCUIアプリrcertを作っています。プログラムの方は、だいたいできてきたのですが、問題の方があまりないので、募集中です。

Ruby技術者認定試験(シルバー)練習アプリrcertの更新

実施日、読み込んだファイル、間違えた問題などのレポートを書き出すように修正しました。 動画 ソースコード

Ruby技術者認定試験(シルバー)のような試験を生成するアプリを公開しました

Rubyに関する選択式の試験が作れるCUIアプリrcertをgithubに公開しました。資格試験に興味がなくても、間違いやすいメソッドなどの問題を作っておいて、一日のはじめにやれば、ミスが減って開発が早くなるかもしれません。と言っておきたいと思います。 デモ…

2種ある範囲演算子の暗記方法

範囲演算子は'0..10'と'0...10'があります。どっちかが10を含んで、どちらかが10を含まないんですが、さぁこれをどう暗記しようかなという話です。使用頻度が高い方をおぼえたら、消去法でどちらの意味も分かるのですが、なんとなく範囲演算子ってあまり書い…

静的ページのミドルウェア(Rack)

Rack::FileのラッパーStaticが静的ページを扱うミドルウェアになっています。railsもpublicディレクトリの表示は同様の方法をとっています。なので、静的なページをpublicに置くとそちらが優先されます。 動作デモ

Engine, Applicationはクラスメソッドの呼び出しに失敗した場合は、インスタンスメソッドを実行する

railsアプリのconfig.ruを見ると"run XXX::Application"となっていて、でもRails::Applicationにはcall(env)がなくてってので、どうして動くのか理解できませんでしたが、ソースコードを見ると class Railtie autoload :Configurable, "rails/railtie/config…

ctrl+cでrackサーバーをシャットダウンする

Rack.version == 1.1で、 require 'rack' Rack::Handler::WEBrick.run HelloRack.new, :Port => 9292 とするとctrl+cでサーバーがシャットダウンできないので、次のように書き換えてシャットダウンできるようにしています。 rackアプリは設定ファイル(hello.…

Rails::Initializable::Collectionのtsort_each

tsort(トポロジカルソート)は主に依存関係の解決に利用されるようです。この処理の前には、あの処理をやっておくというように指示すると、tsortはその条件に合うようにソートします。次のコードはRailsの初期化処理とほぼ同じ実装で、:afterまたは:beforeで…

コントローラーとビューの連携

本物は色々なモジュールに分かれてたり、継承してたりするわけですが、究極に単純化するとコントローラーがview_contextというオブジェクトを持っていて、renderを呼ぶタイミングでTemplateクラスを通してerbファイルがコンパイルされて、ソースはview_conte…

Validations#validatesの簡易版を実装

ActiveSupport::(Callbacks, Concern)のいい加減なのができたので、validatesのいい加減なのを作ってみました。

複数のモジュールにあるStaticeMethodsを1つのクラスのクラスメソッドにまとめる

1つ前までのConcernではうまくいかないので修正。これでほぼrailsのConcernと同じです。 解説 まずMとM2はConcernをextendしたときに@dependenciesが定義されます。"include M"で、M.append_feachers(M2)が呼ばれます。M2は@dependenciesをinstance variable…

callbacksの簡易版を実装

いやぁ、Ruby on Rails Guilds:Get Startedをやってみて、validationまわりがどうなっているのか気になったので読んでみました。validatesはActive SupportのCallbacksモジュールのset_callbackでValidatorオブジェクトがvalidateをコールするのをvalid?を実…

1つのモジュールの中で特異メソッドとインスタンスメソッドを定義して、クラスに引き渡す方法

active supportを使うと、次のようになります。 require 'active_support/concern' module M extend ActiveSupport::Concern def method2 puts "method2" end module ClassMethods def method1 puts "method1" end end end class C include M end C.method1 …

Rakeを実装してみました

rubyのライブラリの再実装シリーズ第二弾。第一弾はunit/testでした。なんか、文章書くのも大変なので、githubにmyrakeという名前で公開しました。commitはこまめにしているので、最初のcommitから読んでいけば開発の追体験?ができます。現在のところRakefil…

testモジュールのtest_supportを使えば、重いテストが一目瞭然

unittest.mainをテストランナーに使うと、途中経過では'.'が書き込まれるだけで、どこのテストの実行で詰まっているのか、よくわかりません。test_support.run_unittestはテストクラスの登録は手動にはなりますが、現在実行中のテストメソッドが何なのか知ら…

assertはOオプションでスキップされる

知ってました?多分知らないのは恥ずかしいことだと思いますが、知りませんでした。 # assert.py #!/usr/bin/env python2.7 assert(0) print 'skiped assert(0)' を使って、実験してみます。 $ python assert.py Traceback (most recent call last): File "a…

テストケースのロードを自動化した

テストコードを今まで個別に実行してましたが、ファイルが増えてきた(20くらい)ので、メタクラス(TestMeta)を使って、テストケースを自動で集めて一度にすべてalltests.pyで実行するようにしました。 #!/usr/bin/env python2.7 # alltests.py from test impo…

&&と||は何をやってるか調べてみた

C言語の"&&"と"||"は短絡評価をする演算子と知られています。実際には、どんな感じで評価しているか調べてみました。 // and_or.c #include<stdio.h> int and(int a, int b) { return a && b; } int or(int a, int b) { return a || b; } int main(void) { printf("1&</stdio.h>…

python2.7にしたらunittestにskipが追加されてた

どういうときにテストはスキップすべきでしょうか。多分、pythonのバージョンだとか、OSによって分けるのに使うことは悪いことではないと思います。今回ぼくがskipした理由は、単にすぐに解決できそうにないからというものでした。解決しないからといって、…

有効かどうかわからないキーでmapに値をアクセスする

golangのmapはPythonのdictよりRubyのHashに近くて、無効なキーでアクセスしてもpanicしたりせず、各型の初期値を返すようです。map[string] stringならば、""を返すし、map[string] intなら0です。map[string] *Typeならnil。最後のケースを、次のコードで…

C言語のenum的なことをする

golangでiotaを使うと、0から順に数字を入れてくれます。iotaのカウントはグループ単位なので、')'を抜けたあとは再び0にリセットされます。加えて、"cont ( identifier Type = iota.."とすると、typeが付くようです。それを以下のコードで確認してみました…

wiki2htmlのwindowsバイナリを公開しました

wiki2htmlも作り始めて3週間になります。4月も今日で最後ということもあってきりが良いので、windowsのバイナリだけgithubのgistで公開することにしました。ここからダウンロードできます。

はてなブログ始めます

はてなブログをはじめました。理由ははてなダイアリーにはオープンな技術についてのメモを書くこと専用に使いたいからです。はてなブログは日記的なことを主に書きます。だからwiki2htmlで何ができるようになったとか、hello algorighmがどうなっただとかは…

os.Readlinkはwindowsはまだサポートしてないようです

"link"という名前のショートカットを作って package main import ( "fmt" "os" ) func main() { name, err := os.Readlink("link.lnk") if err != nil { fmt.Fprintf(os.Stderr, "%v\n", err) os.Exit(1) } fmt.Printf("%q\n",name) } をビルド実行したら、 …

パスからファイル、ディレクトリ、リンクで処理を分ける

与えられたパスがファイルなのか、ディレクトリなのか、リンクなのかを調べるには、os.Stat(path string)でまずFileInfoを得ます。それから、FileInfo.Modeにos.Symlinkのフラグが立っていればリンク、ディレクトリの場合はIsDirで調べられます。リンクから…